琵琶湖産鮎資源状況

琵琶湖産鮎資源状況

平成24年8月20日以降は、資源保護のため琵琶湖のアユ漁は禁漁になります。
この時点では、沢山のアユが琵琶湖に残ったため一部の漁業者から秋の初め(琵琶湖の小鮎の産卵時期)に滋賀県と滋賀県漁連が行う人工河川での増殖事業(9月初めより県内養殖業者が育成した親魚サイズ15g~40gの鮎に卵を魚体重の約20%を目途に抱卵した親魚を安曇川人工河川に放流している8000㎏を中止しても良いのではという意見もかなりありましたが、決定している事案のため放流しました。
また、姉川は、この時季河川の流量が極端に減少するため9月初め琵琶湖より溯上する小鮎を特別採捕して姉川人工河川へ4000㎏、田川へ600㎏を放流して資源増殖をしています。
ところが24年は姉川も9月初め頃に一時雨があり流量が少し増えた時季に(出水ピーク時20t/s、次の日は10t/s、更に次の日は6t/sとなりましたが沢山の鮎が産卵に溯上したためこれ採捕して姉川人工河川、田川へ計画どおり放流しましたが、これより後に県内各河川は渇水ぎみでしたが流量はあるが一向に琵琶湖より小鮎が溯上して産卵をしない状況で9月28日、県内漁師の代表でつくる流通委員会の一年間の反省会の場でも琵琶湖の中に小鮎のいない話が各方面から出て慌てて10月15日から親魚の追加放流7000㎏を行いなんとか鮎の資源増殖が出来たところです。
それでも天然、人工河川併せて40億から50億粒と例年の二分の一から三分の一になると予想されます。
放流用種苗等はなんとかニーズにお応えする事が出来ると思われますが鮮魚、佃煮等の部分では供給不足になる心配があります。こうした事がなぜ起こったのか原因は調査中です。
水環境、生態系保全にさらなる努力を必要とする時代になってしまっております。
環境保全に頑張りましょう。
現場を最も知る漁業関係者の皆様!!

平成25年